2010年01月05日
シャープ 早川徳次
<「シャープの創始者早川徳次は露店の鉛筆売りから始め、ベルトのバックル、水道自在器などに手を染めたが、「繰出鉛筆」を考案してこれに「シャープペンシル」の名をつけて儲けた。しかし後にこの事業は失敗し、大阪東成郡田辺(現阿倍野区長池町)に早川金属工業研究所をつくり、ラジオ製造に乗り出し再起をはかった。大正14年、大阪中央放送局が誕生したのを機に、早川は輸入ラジオを模倣して小型ラジオを製造開始、これが大当たりし今日のシャープの基をつくった。」
1912年、早川徳次は東京で創業してます。松下幸之助は和歌山生まれとか意外な「大阪外」というのは大阪検定好きですよチェック!ベルトのバックルは徳尾錠といいます。シャープ・ペンシルは米国で爆発的にヒットしました。1962年には日本の家電企業で初めて電子レンジを発売(当初は業務用)し、1966年には世界初のターンテーブル方式の電子レンジを開発しました。今のはターンしなくてもチンできますけどね。カシオとの電卓戦争の中で、表示部品としての液晶技術の開発を始め、1973年液晶を表示装置に使ったCMOS化電卓(世界初)を開発しったって。この間、1963年に太陽電池の量産を開始しています。太陽電池は世界2位のシェアです。>
Posted by nao道 at 02:21│Comments(0)
│浪花偉人列伝