六代目桂文枝-いらっしゃ~い!

nao道

2011年07月13日 16:21


桂三枝師匠の六代目桂文枝襲名が決まりました。昨日の朝刊を読んでビックリしました。先代の文枝師匠は大名跡の襲名・改名を好んでいなかったようで、過去に大きな名跡を継いで苦労している落語家を見てきたため、弟子たちには薦めなかったそうです。


五代目桂文枝と六代目桂文枝を継ぐ桂三枝さんの尽力により実現した落語専門の定席について、第2回大阪検定1級試験の記述問題、大ごろうと京子の会話から答えを読み解く形式の問題で、下記のように出題されました。問題文の会話の一部を抜粋(全文は長いので)しました。

□3.記述問題

京子「よーし。私もいっぱいこれから大阪の文化に触れるようにするよ。大ごろうくん、それじゃあ今日はまず、私が大好きな落語に連れてってくれる?」
大ごろう「よっしゃ。そしたら善は急げや。大阪天満宮の横にある落語の定席(69)にいくで。今日は贔屓の落語家が「池田の猪買い」の噺をするはずや。楽しみにしとってや。」
京子「東京でも落語はよく見ていたから楽しみ。上方落語と言えば、四天王よね。三代目桂米朝に六代目笑福亭松鶴に三代目桂春団治に五代目(70)。」
大ごろう「そのとおり。四天王が戦後の上方落語を支えたと言えるやろな。現在第一線で活躍している落語家はみんな四天王の影響を受けてるんやで。お、もうそろそろ電車の時間や。こんなとこで立ち話してんと、落語見にいこか。
京子「はーい。」

69.空欄にあてはまる語句を漢字7文字で書いてください。
70.空欄にあてはまる語句を漢字3文字で書いてください。

解答は今度の日曜日に発表します。記事の下のコメント(comments)のトコロをご覧ください。
それまでに解答コメント、その他コメントも、いらっしゃ~い!


桂三枝師匠のHPはコチラから、以前書いた桂文枝さんのお墓についてはコチラからドーゾ。
まだ大阪検定疲れが残っているのでサヨウナラ。

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