文楽劇場の鏡開き
国立文楽劇場の初春公演(1月3日~26日)は恒例の鏡開きで幕を開けました。
文楽人形による鏡開きは、30年前の開場以来毎年行われており、新春の大阪の風物詩となっています。
今年は、4月文楽公演で二代目吉田玉男を襲名する吉田玉女が挨拶の後、詰めかけた文楽ファンにお酒を振舞いました。
劇場の理事長、文楽協会理事長、そして文楽座技芸員を代表して玉女さんの挨拶があり、その後、黒門市場から「にらみ鯛」として縁起物の2匹の立派な鯛が届けられました。
人形を遣っているのは、吉田玉佳さんと吉田一輔さんです。公演では見ることができない黒衣の人形遣いさんの顔も見ることができました。
大阪ならではの華やかなお正月ですね。
今年もヨロシク‼
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