2011年06月02日
大阪城 青屋門
青屋門
青屋口は大阪城二の丸の北に位置する出入口で、青屋門はその枡形【ますがた】の内側に建つ。創建は徳川幕府による大坂城再築工事が開始された元和6年(1620)ごろと考えられ、明治維新の大火によって被災し、その後陸軍によって改築されたものの、昭和20年(1945)の空襲で再び大破した。
昭和44年(1969)、大阪市が残材を用いて再建したのが現在の門である。現状は上部に櫓【やぐら】を乗せる独立した櫓門だが、江戸時代には上部の櫓部分がさらに北西の石垣沿いに長く延びていた。枡形とは敵の侵入を防ぐための四角い区画のことで、青屋口の枡形は、二の丸の他の各口とは異なり外側に突き出す出枡形【でますがた】だった。さらにその外側はかつて水堀となっていて、橋が架かっていた。この橋は押し出し引き入れ自在のいわゆる算盤橋【そろばんばし】で、非常時以外は引き入れたままになっていた。「青屋」の名については、戦国時代この地にあった大坂(石山)本願寺の寺内町「青屋町」に由来すると考えられている。
-歴史街道・案内板より
以前に、大手門から天守閣まで登りながら、アッサリと現在の大阪城をみていく企画をやりました。たいして好評でもなかったけど、今回は大阪城ホール(環状線・大阪城公園駅)のほうから青屋門をくぐって天守閣まで行く青屋門ルートについて、大阪検定を意識しながらアッサリ巡ってみます。
青屋門の前にマイ嫁が立っていて、その右に案内板があるのが見えるかな?その案内板に「歴史街道」による説明が書かれていて、それをこの「大阪城アッサリ巡りシリーズ」では引用しています。というより、大阪城内のその案内板があるところを全て巡るつもりです。
今日は、青屋門ルート第2弾ということで4946!
下の地図のA-Bが青屋門ルートです。
大きな地図で見る
今日は、青屋門ルート第2弾ということで4946!
下の地図のA-Bが青屋門ルートです。
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Posted by nao道 at 10:10│Comments(2)
│史跡を巡る
この記事へのコメント
屋根瓦に「桐」紋があるのはここだけかと。
Posted by ダラカニ at 2011年06月02日 18:41
ダラカニさん江
そうでしたか。他は葵紋がはいってるのでしょうか。
気にしてみていませんでした。
今度行ったときには細かくチェックしておきます。
そうでしたか。他は葵紋がはいってるのでしょうか。
気にしてみていませんでした。
今度行ったときには細かくチェックしておきます。
Posted by nao道 at 2011年06月02日 21:39