道頓堀 更科
昭和2年(1927)創業の老舗、白い蕎麦で有名な「更科」さんで、爽やかでのどごしのいいお蕎麦をいただきました。
この日は、国立文楽劇場で、マイ嫁、ブログ仲間のジーロンドせんぱいと文楽「女殺油地獄」を観た後に訪れました。さすがジーロンド氏はE店を知ってます。いつも感謝しています。
マイ嫁は鰻丼と蕎麦のセット、私は最初の画像の天ざるをいただきました。
天ぷらメッチャ美味いです!
美味しいだしまき卵を食べながら、観劇した文楽の話をしていました。
「与兵衛ヒドイやつや…最前列で観たから人形はよく見えたな…豊竹咲寿大夫おとこまえやな…油で滑り過ぎ…豊竹咲大夫は人間国宝になるのか…昔この店の向かい朝日座やで…昔は朝日座で文楽やってたから出前とかあったんちゃう…」とかこんな話を聞いていたのか、給仕をしてくれたおばちゃんが、マイ嫁に何か耳打ちしていました。それは、文楽の太夫さんが、この店に今来てるということでした。
なんと豊竹英大夫さんとお会いすることが出来ました。そしてサインまで頂くことが出来ました。
本当に丁寧に接していただきありがとうございました。
更科さんの蕎麦は、蕎麦の実の皮を取り除き、その実の中心部分だけを挽いて作っています。
白い蕎麦はのどごしが良く、見た目も白く美しいです。また、お出汁も昆布と鰹節を基本とした大阪のスタンダードとも言ます。
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