関東煮 たこ梅

nao道

2013年09月25日 21:41

「おでん」のことを今では、大阪でも「おでん」と呼んでいますが、昔は「おでん」のことを「関東煮(かんとだき)と言っていました。
その昔から有名だったのが、弘化元年(1844)創業の老舗「たこ梅」さんです。   
織田作之助「夫婦善哉」にも登場し、戦後は、作家の開高健や池波正太郎らも通っていたといいます。 

大根、こんにゃく、卵、じゃがいも、ちくわ、ごぼ天、厚揚げ、ひら天…家でも当たり前、全国的定番の「種(タネ)」はもちろん揃っています。
地方によっておでん種は様々ですが、大阪を代表するものはクジラを使ったものです。鯨の皮を油抜きした「コロ」やヒゲ鯨の舌「さえずり」がこのお店では今でも常時食べられます。

定番のワカメも美味しいです。最近、家でも必ず入れています。

超変わり種です。「鯨タンすじ」9月限定の珍味でした。

他にも季節のおでんとして、牡丹牡蠣、帆立貝、つぶ貝、子持ち烏賊、鰯だんご、水菜、菜の花、蕗(ふき)、竹の子、蓮根、松茸、冬瓜など素敵なラインナップがずらりと揃っています。
いずれにせよ、本来の出汁がビシッと決まってるから、全ての食材が美しい味のハーモニーを奏でているから、もともとB級といわれるおでんを超A級グルメの味に仕上げ直しているのでしょうね。
お酒は錫の酒器でいただくと吉でしょう。温度を一定に保つ錫を使っていて、老舗「錫半」製のものです。  

小説にも登場した名物「たこ甘露煮」は以前」に書きましたのでコチラからヨロシクお願いいたします。ホンマに美味いですよ。この甘露煮だけでも味わう価値はありますよ。
それと、小さな残念会で「たこ梅」さんを訪問しています。そこでも紹介していますのでコチラから4946です!

皆さんも一度ドーでしょうか?残暑のなかアツアツのおでん…


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