2011年08月24日
天神さんの牛像
スエヒロの創業者・上島歳末の郷里・但馬にちなみ、黒毛和牛の起源である但馬牛を模して黒御影石に刻まれた等身大の臥牛像の下には、一万頭の鼻骨を納めて牛への供養の気持ちを表しています。
天神さんと牛の関係を簡単に纏めてみました。
天神さんと牛の関係は古くから深く、菅原道真公は承和12年(845)、乙丑の年に出生し、延喜3年に没しますが、轜車(じしゃ)を「人にひかせず牛の行くところにとどめよ」との遺言で、その場所を墓所と定めました。その場所が、都府楼の丑寅(北東)の方角であったなどの多くの牛との関わりや伝承があり、天神信仰には牛がつきものとなりました。
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Posted by nao道 at 18:15│Comments(0)
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