2012年06月01日
川口基督教会
川口には大阪開港に伴い、慶應4年(1868)に外国人居留地が設置され、英国の13社をはじめ、仏、独、米、蘭など各国の商社が事務所を構えていました。舗装道路には歩車道の区分もあり、ランプの街灯が灯り、ユーカリの並木がそよいでいたといい、当地大阪・川口から洋食、パン、牛乳、クリーニング屋などが始まったと言われるほど、西洋文明が開化していました。
下の地図と見比べて下さい。ほぼ一致しています。
大阪市西区川口1-3-8
設計:ウィリアム・ウィルソン(William Wilson)
竣工:大正9年(1920)
施工:岡本工務店
構造:レンガ造、2階建、塔屋
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Posted by nao道 at 17:19│Comments(0)
│近代・現代建築