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2010年12月05日

安井道頓

安井道頓
道頓堀川に架かる日本橋(にっぽんばし)の北詰、川と堺筋が交わる北東角に「贈従五位安井道頓道卜紀功碑」、この堀川の開削者として道頓堀にその名を残す安井道頓とその従弟の記念碑がそびえ立っています。

安井道頓
安井道頓出自は明らかでなく、足利一族の安井氏出身説と、平野郷の成安氏出身の説があります。故に、成安道頓として語られる事があっても同人物を指します。
豊臣秀吉の時代に、秀吉の居城・大坂城の外堀の工事を行い、その功により城南の地を賜り、水路を引く事から始まる都市計画を立案して、私費を投じて東横堀川から木津川につながる水路の工事を開始しました。
豊臣秀吉没後も工事が続いていた中で大坂夏の陣が勃発しましたが、豊臣家への恩義と、自身が開発した外堀まで埋められてしまった怒りからか、安井道頓も豊臣方として戦に参加し、大坂城に入城しました。そして大坂落城の際、城内にて討死してしまいました。
その後、城南の開発は従弟の安井道卜(やすいどうぼく)が引き継ぎ、安井道頓が戦死した1615年に運河が完成し、豊臣家に代わって大坂を所領としていた徳川幕府大坂城代・松平忠明が、安井道頓の功績を讃えて「道頓堀」と名付けてその名を今に残す事となりました。

安井道頓
道頓堀裁判 
安井道頓の従弟、安井道卜(どうぼく)の子孫が1965年1月4日、道頓堀川底所有権を主張して、大阪地方裁判所に起こした民事裁判江戸時代の所有権の有効性、目的喪失後の慣行水利権の有無、法律未整備時の所有の概念の有無など、多くの問題を提起した。1976年10月19日に、安井氏の請求を棄却する判決が出された。
-Wikipediaより

自分の名前を後世に遺すというコトは、なかなか出来ることではないですな。ムネオハウス?


より大きな地図で 道頓堀 を表示


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この記事へのコメント
ボナ・セ~ラ
一番のコメントいいですか? すみません。
時差の関係だと思うんだけど。。。
先日のラ―メンおいしそうでしたね。九州は全て
トンコツなんだと思っていたので 驚きました。
私の好物はトンコツ味と塩味なので。 
さて今日は大~きく頷きましたよ! そうだったんだ!
確かに たいしたもんだ! でも子孫も大変ですね。
頑張ってください!楽しみにしてます。
Posted by FLORENTIA55 at 2010年12月06日 06:11
司馬遼太郎の小説に「けろりの道頓」という小品がありますね。
あ、昨日書店で見つけた中経文庫の「大阪今昔散歩」という本面白いですよ~。きっと、大阪検定の役に立つと思います(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2010年12月06日 12:43
フロレンさんへ

Grazie!
子孫の裁判の話は、私もはじめて知りました。
Posted by nao道nao道 at 2010年12月06日 21:39
G.RONDOさんへ

ぜひ読んでみよう!
今月に入ってから、急に仕事が忙しくなって、なかなかブログ更新できませんでした。
しかし、今日は休みやったので、鶴橋の「てっぱん」かつお節屋さんに行ってきました。
遅くなりましたが、明日書きますので4946!
Posted by nao道nao道 at 2010年12月06日 21:46
 
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