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O-TUBE By nao道
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みんなが知ってるいつもの大阪、意外に知られていないあんな歴史こんな人物、ウソかホンマか伝説・逸話、そして大阪検定のためになる話とソーでもない記事満載のブログ。
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2014年06月14日

住吉踊-住吉大社御田植神事


住吉踊を広めていた中心的存在である住吉神宮寺も明治初年に廃寺となり中絶していましたが、大正10年5月に樂正會により復興され、大正11年3月28日には時の皇太后陛下の御台覧に供し奉ることとなりました。御田植神事の行列に加わったのもこの年のことでした。現在では童女と呼ばれる小学校低学年から中学生までの女子によって踊られる住吉踊も復興当初は成人男子が踊っていました。
住吉踊は天下泰平・五穀豊穣・庶民繁栄・家庭和楽を祈る意味をもち、衣装も僧形僧服で中心には長柄の傘を持った教導師が柄を打ち拍子を取りながら唄い、その周囲を四人一組になって心の字に象って踊るのを基本とします。踊りの手振りはごく素朴な野趣に富んだもので、五人が一つの傘の中で踊るのは天地五行に象り、衣装には紅、白、紫、黄、黒の五色を用います。傘はこの世界に住む我も人も心を本とする意と言い、傘開くところ即ち住吉大神の守り給う所でもあります。また音頭の掛声「イヤホエ」は「陰陽穂栄」を転訛したものであると言います。
-住吉大社HPより抜粋

久しぶりに動画を取り入れてみました。かわいいですね。Eもんですな。メロメロ

  
タグ :住吉区


Posted by nao道 at 20:25Comments(0)大阪の祭
2013年08月19日

万灯供養-四天王寺

四天王寺で毎年8月9日から16日の間、「万灯供養」が先祖供養のため執り行われます。また、これに併せて伽藍内を僧侶たちが般若心経を読んで練り歩く「万灯供養法要」は、四天王寺の盂蘭盆会(うらぼんえ)の大きな行事にあたり、平安時代から続いているという恒例行事で毎年多くの人が訪れます。
期間中、夕刻より約1万本のご先祖の霊名が記された蝋燭(ろうそく)に火が灯され、夕闇に映し出される光景は、幽玄で神秘的な美しさを感じさせてくれます。


このお盆行事では、まだ少し明るい夕方、午後6時30分くらいからろうそくに点灯していきます。

伽藍内(五重塔や金堂のあるエリア)にろうそく立てを設営し、参拝者が先祖の名前を「万灯ろうそく」に記入して供養します。
ちなみに献灯料(ろうそく)は1本700円となっております。

高僧が般若心経を読みあげています。これがスピーカーを通して境内を支配していきます。

さすがに、日本最初の官寺、仏法最初の四天王寺の行事はスゴイですね。
聖徳太子LOVE!メロメロ

いわゆる「祭り」ではないのですが、このブログのカテゴリーでは「大阪の祭」に入っています。でも、あまり気にしないで下さい。
神社やお寺さんが行う年中行事のひとつとして書きましたのでヨロシク4946です。チョキ
  
タグ :天王寺区


Posted by nao道 at 12:12Comments(0)大阪の祭
2012年07月28日

傘踊りと獅子舞-天神祭


天神祭本宮、陸渡御で最も華やかなのが獅子舞と共に行列する傘踊りと四つ竹です。
練り歩く順に、獅子舞、傘踊り、四つ竹、そして囃子方の一団が大行列を形成します。
獅子舞は若い男性、傘踊りは若い女性と子供の女子、四つ竹は子供が担当します。
傘踊りは、赤と黄色の同心円模様の傘を持った女性が、それを回したり上下に動かしながら舞う華やかなものです。
また、四つ竹は、扁平な竹片を2個セットで両手に持って、掌でカスタネットのように開閉して音を出しています。この軽やかな音色が陸渡御の中でも印象的です。
これらは全て、「天神講獅子」に属しています。



四つ竹の手元を見逃してしまいましたので、この画像で4946!↑↑↑
もってる子供はもってます!プレゼント


獅子舞はスゴイですね…「たむけん」とかとゼンゼンちゃうわ!花火


ホンマに天神祭は奥が深い…当たり前やな…伝統と、いかにも大阪の祭りらしい合理的な祭りの解釈が交錯するスゴイ、ゴイスー空間です。メロメロ  
タグ :北区


Posted by nao道 at 09:09Comments(0)大阪の祭
2012年07月26日

催太鼓と願人-天神祭


常に渡御列(陸渡御・船渡御)の先陣を切り勇壮な「からうす」などを打つ大太鼓のことを「催太鼓」と言い、天神祭の花形となっています。当初の大太鼓は、豊臣秀吉から拝領した陣太鼓と伝えられています。
そして、「太鼓中」に所属する催太鼓の打ち手のことを「願人(がんじ)」と呼びます。6人が一組になり、太鼓を挟んで3人が向かい合って10種類以上の打法を披露します。毎年、6組36名が任命される「願人」は、大阪府の無形文化財に指定されています。


願人は長い赤い布が垂れ下がった「投げ頭巾」をかぶり、4色に染められた衣装を身に着け、祭りの主役らしい非常に目立つ姿が特長的です。袖の黄色は「土」、胸の赤色は「太陽」、裾の青色は「水と空」、そして銅の白は「雲」を表しています。
太鼓台を担ぐ人を「舁方(かきかた)」と言い、舁方を3年以上経験しなければ願人にはなれないので、願人は舁方をしている若者の憧れの存在になっているようです。
舁方と願人を統率する「采方(ざいかた)」というベテランの中の16名からなる「采頭(ざいがしら)」が太鼓台の上にいて演奏や移動のタイミングを指示しています。



動画を用意しました。


練習中の願人たちの様子です。


天神祭について書いてみようと思いましたが、なかなか奥が深すぎて一つや二つの記事には纏められないです。
まあ、何年かかるかわかりませんが少しずつ書いてみます。
4946です!花火
  
タグ :北区


Posted by nao道 at 08:08Comments(0)大阪の祭
2011年08月30日

日豪親善の碑-大阪天満宮



日豪親善の碑

平成六年五月七日
オーストラリアのブリスベンで天神祭を斎行した
両国の更なる親善を祈念し
この碑を建立する
-平成七年二月吉日 大阪天満宮 宮司 寺井種伯書

The Japan-Australia Friendship Monument

In commemoration of the "Tenjin Maturi"festival held on May 7th,1994 in Brisbane Australia,
this monument has been erected as a prayer for goodwill between Japan and Australia.


関西空港の開港記念として天神祭をオーストラリア・ブリスベンで斎行した際にそれを記念して建てられたものです。
ブリスベン川で鉾流神事が行ない、陸渡御、船渡御を大成功させました。ブリスベン川畔サウスバンク公園にも同様の碑が建立されています。
海外で天神祭が斎行されたのはもちろんこれが最初で、以来執り行われたことはありません。


上は今年の天神祭のポスターの一部です。
下の地図は、船渡御の舞台となったブリスベン川とサウスバンク公園です。何となく大川の雰囲気が出てますね。船
  
タグ :北区


Posted by nao道 at 09:54Comments(0)大阪の祭
2011年07月30日

天神さん表門の大茅輪


近江八幡和船観光協同組合が天神さん(大阪天満宮)に奉納した近江八幡市内の水郷地帯で刈り取った青葦です。


天神祭(7月24・25日)で神職らがくぐる茅輪(ちのわ)の材料・青葦(あおよし)を滋賀県近江八幡市から大阪天満宮へ奉納する「青葦奉納式」が7月11日、大阪天満宮で執り行われました。 上の写真はその準備風景です。


葦は水を浄化する作用があり、罪や汚れをはらうとされていることから、葦を使った茅輪くぐりの神事が執り行われ、奉納された青葦は天神祭にあたり同宮の表大門に設置する大茅輪や、鉾流神事の茅輪などに利用されています。

「天神さん」特集のルートから少し戻りましたが、これからも4946です。


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タグ :北区


Posted by nao道 at 23:44Comments(2)大阪の祭
2011年07月24日

天神祭-整いました


いよいよ今日から2日間(7月24・25日)、平成23年「天神祭」が天神さん(大阪天満宮)を中心に大川とその周辺で執り行われます。
今年は取材及び参加ができませんので残念ですが、その代わりに「天神さんとその周辺」特集をお送りしています。4946です。


さて、天神祭の準備は整いました(ねづっちです)。神輿も整いました。


境内入口のしめ縄も整いました。


法被(ハッピ)も整った…かわいいですね。


ポスターも整っています。


交通整理用の標識(看板)も問答無用に整っています。


もう全て整いました。

ありがとうございました。みなさん楽しんで来て下さい。4946です。花火

「おおさか遊ぶろぐ」でこの記事をチェック!  
タグ :北区


Posted by nao道 at 07:07Comments(2)大阪の祭
2011年06月30日

愛染まつり


平成23年の愛染まつりは、相変わらず盛大に、そして厳かに聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という大乗仏教のご意向を受け継ぎ執り行われます。およそ1400年の伝統をもつ行事で、日本初の夏祭りとも云われています。


普段は静かな、大阪星光学院北側の愛染坂に続く細い道もこの日ばかりは屋台・夜店で大いに賑わっています。


狭い境内もスゴイ人出です。愛染娘による宝恵かごパレードは、今年はあべのキューズモールから愛染さんまでのコースを辿り、夕方にはもう境内に入っていました。
宝恵駕籠は、宝永年間に芸妓さんが駕籠に乗って愛染まつりにお参りに来ていたものを再現しています。
十数年前までは愛染娘ではなく、実際に北新地や今里新地の芸者さん達が宝恵駕籠に乗って愛染祭のパレードしていました。
ちなみに、宝恵とは、宝永という元号に由来しています。


愛染さんじゃー
「ほぉ・えっ・かぁー・ご」
べっぴんさんじゃー
「ほぉ・えっ・かぁー・ご」
商売繁盛ー
「ほぉ・えっ・かぁー・ご」
「」が男組(担ぎ手)の発声、ピンクのところは娘さんが大きな声でお願いします。


大日大勝金剛尊が特別に開帳されるのはこの祭りの期間(7月2日まで)だけです。大阪市内最古の建築物である多宝塔(国の重要文化財)にて総本山四天王寺の管長猊下および高僧による厄除け祈願法要が行われます。
これが「夏越しの祓えの大法要」で夏祭りの最も大事な行事となります。「夏越し」=「なごし」と読んで下さい。

私もお参りしてきました。Eこと4946です。
愛染堂(愛染さん)の歴史についてはコチラから4946です。


アクセスは簡単です。地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」下車スグです。詳しくは下の地図でドーゾ!

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タグ :天王寺区


Posted by nao道 at 21:07Comments(2)大阪の祭
2011年05月05日

幸村まつり-2011


今日、大阪・安居神社で行われた「幸村まつり」は、いつもよりチョット地味な感じでした。去年は、真田幸村の銅像落成式が挙行されこともあり大変な盛上りでした。
しかし「歴女」と呼ばれる女子はホンマにけっこういるんですね。それらしい女子をチラホラみかけました。
上の写真はマイ嫁です。特別に歴史が好きということはありませんが、「戦国鍋TV」のDVDを集めています。やっぱ好きなんかな?たこ焼き

安居神社(安居天神)についてはコチラから、昨年の幸村まつり(幸村祭り)についてはコチラからドーゾ。


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タグ :天王寺区


Posted by nao道 at 23:46Comments(0)大阪の祭
2010年09月20日

平成22年 岸和田だんじり祭


平成22年(2010年)9月19日、勇壮な曳き回しで知られる大阪・岸和田の「岸和田だんじり祭」を、今年も北町から見せていただきました。

岸和田だんじり祭は五穀豊穣を願って大阪府岸和田市江戸時代から300年以上続く祭りです。
祭りには35台のだんじりが参加し、ねじり鉢巻きに法被姿の若者たちが「ソーリャ、ソーリャ」というかけ声にあわせてだんじりを勢いよく曳き回し、市内を駆け抜けていきます。


高さおよそ4メートルのだんじりの屋根では「大工方(だいくがた)」と呼ばれる男性が両手にうちわをもって華麗な舞を披露していました。また重さ4トンほどのだんじりが勢いをつけたまま交差点を直角に曲がる祭りの見せ場「やりまわし」では、だんじりが車輪をきしませながら曲がるたびに沿道の見物客から大きな歓声が上がっていました。
「岸和田だんじり祭」18日にも行われていて、2日間の人出は約60万人(京都の祇園祭の観客数は宵山38万人、山鉾巡行13万人)と、この9月祭礼だんじり祭の盛大さがうかがえます。


この写真の奥のほうが「やりまわし」の最大のスポット岸和田カンカンベイサイドモール前のカンカン場(観覧席)の前は道幅が広いため、だんじりの速度を落とさずに、豪快に直角にまわってきます。


今年もキッチリ参加していたのが、メッセンジャーあいはら(パラ)です。地元の下野町の法被が似合っています。

平成21年(2009年)去年の記事は→コチラから

来年は「岸和田だんじり祭」の歴史を調べて書いてみようと思っています。それと動画も手に入れたいです。花火

最後になりましたが、今年もお世話になった北町のオジ様・オバ様、そしてマイ嫁の従姉妹の皆様には、たいへん感謝です!有難うございました!
-2010・初秋


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タグ :岸和田


Posted by nao道 at 16:10Comments(0)大阪の祭