
平成22年(2010年)9月19日、勇壮な曳き回しで知られる大阪・
岸和田の「
岸和田だんじり祭」を、今年も北町から見せていただきました。

岸和田だんじり祭は五穀豊穣を願って
大阪府岸和田市で
江戸時代から300年以上続く祭りです。
祭りには35台のだんじりが参加し、ねじり鉢巻きに
法被姿の
若者たちが「ソーリャ、ソーリャ」というかけ声にあわせてだんじりを勢いよく曳き回し、市内を駆け抜けていきます。

高さおよそ4メートルのだんじりの屋根では「大工方(だいくがた)」と呼ばれる男性が両手にうちわをもって華麗な舞を披露していました。また重さ4トンほどのだんじりが勢いをつけたまま交差点を直角に曲がる祭りの見せ場「やりまわし」では、だんじりが車輪をきしませながら曲がるたびに沿道の見物客から大きな歓声が上がっていました。
「岸和田だんじり祭」18日にも行われていて、2
日間の人出は約60万人(京都の
祇園祭の観客数は宵山38万人、山鉾巡行13万人)と、この9月
祭礼の
だんじり祭の盛大さがうかがえます。

この写真の奥のほうが「やりまわし」の最大の
スポット、
岸和田カンカンベイサイドモール前のカンカン場(観覧席)の前は道幅が広いため、だんじりの速度を落とさずに、豪快に直角にまわってきます。

今年もキッチリ参加していたのが、
メッセンジャーあいはら(
パラ)です。地元の下野町の
法被が似合っています。
平成21年(2009年)去年の記事は→
コチラから
来年は「
岸和田だんじり祭」の歴史を調べて書いてみようと思っています。それと動画も手に入れたいです。
最後になりましたが、今年もお世話になった北町のオジ様・オバ様、そしてマイ嫁の従姉妹の皆様には、たいへん感謝です!有難うございました!
-2010・初秋
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