2011年02月06日
プリンセストヨトミ 京橋口
小説、プリンセス・トヨトミ(万城目学/文藝春秋)をやっと読破しました。感想はまた次回に書きます…4946!
小説に出てくる地名や建物、お店、学校、神社などが現実に存在するのか?特にこの小説の場合は大阪以外に在住の方には、こんなの本当にあるの?と思われるトコもコトも多いのではないでしょうか?
今日は、大阪国議事堂(大阪城地下)につながる3本の通用トンネルのうち京橋口について調べてみました。というか、推定してみました。
地図を作ってみましたのでドーゾ↓
より大きな地図で プリンセストヨトミ京橋口 を表示
ネット上でよく見かけるのが地図上の青マークの建物が京橋口だという説…この建物もレトロ感は出てますけどイカツすぎませんか?
「おおさか遊ぶろぐ」でこの記事をチェック！
小説に出てくる地名や建物、お店、学校、神社などが現実に存在するのか?特にこの小説の場合は大阪以外に在住の方には、こんなの本当にあるの?と思われるトコもコトも多いのではないでしょうか?
今日は、大阪国議事堂(大阪城地下)につながる3本の通用トンネルのうち京橋口について調べてみました。というか、推定してみました。
地図を作ってみましたのでドーゾ↓
より大きな地図で プリンセストヨトミ京橋口 を表示
ネット上でよく見かけるのが地図上の青マークの建物が京橋口だという説…この建物もレトロ感は出てますけどイカツすぎませんか?
2段になっていますが下が京橋です。
ルポンドシエルビル(旧大林組本社ビル)です。土佐堀通に面していて葭屋橋がすぐ近くにあるという点で間違いないでしょう。
夜の写真しか持ってませんでした。なので最後にストリートビューを載せています。キレイですよ。見たことある人多いと思いますよ。
空堀口、真田山口、京橋口の中でも京橋口についての記述が最も多かったようです(真田山口なんて全く出てこない)。
会計検査院・松平元が大阪国議事堂からの帰りにこのトンネルのルートを選択して京橋口にあたる建物から地上に出てくる場面をドーゾ。
自分が出てきた建物をしばらく仰いだのち、松平は建物に沿って歩き始めた。右手に続く建物は、松平の上背を軽々越える高さまで石張りが施され、そこから上階はレンガ造りの壁面が続いていた。どことなく長浜ビルを連想させる、古い雰囲気が漂う造りだが、レンガの色は淡い茶系統で、何より六階建てという高さが異なった。正面の幅も五十メートルえお超え、かなり大きい。
そのとき、右手の建物が途切れ、不意に川の眺めが広がった。幅のある川の向こうに、中之島が見える。
大きな地図で見る
因みに、ルポンドシエルビルと大阪砲兵工廠はどちらもアノ辰野金吾設計ではありません。4946!
全国東宝系で2011年5月28日から公開される映画も楽しみです。原作を全部読み終えたので更に楽しみです。
原作:万城目学「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋)
監督:鈴木雅之
キャスト:
鳥居-綾瀬はるか
旭ゲーンズブール-岡田将生
松平元-堤真一
真田幸一-中井貴一
真田竹子-和久井映見
真田大輔-森永悠希
橋場茶子-沢木ルカ
公式サイト: http://www.princess-toyotomi.com/
ルポンドシエルビルへのアクセス：京阪電車・大阪市営地下鉄谷町線天満橋駅下車西へ10分または京阪・大阪市営地下鉄堺筋線北浜駅下車東へ10分
空堀口、真田山口、京橋口の中でも京橋口についての記述が最も多かったようです(真田山口なんて全く出てこない)。
会計検査院・松平元が大阪国議事堂からの帰りにこのトンネルのルートを選択して京橋口にあたる建物から地上に出てくる場面をドーゾ。
自分が出てきた建物をしばらく仰いだのち、松平は建物に沿って歩き始めた。右手に続く建物は、松平の上背を軽々越える高さまで石張りが施され、そこから上階はレンガ造りの壁面が続いていた。どことなく長浜ビルを連想させる、古い雰囲気が漂う造りだが、レンガの色は淡い茶系統で、何より六階建てという高さが異なった。正面の幅も五十メートルえお超え、かなり大きい。
そのとき、右手の建物が途切れ、不意に川の眺めが広がった。幅のある川の向こうに、中之島が見える。
-第4章ｐ247より
大きな地図で見る
因みに、ルポンドシエルビルと大阪砲兵工廠はどちらもアノ辰野金吾設計ではありません。4946!
全国東宝系で2011年5月28日から公開される映画も楽しみです。原作を全部読み終えたので更に楽しみです。
原作:万城目学「プリンセス・トヨトミ」(文藝春秋)
監督:鈴木雅之
キャスト:
鳥居-綾瀬はるか
旭ゲーンズブール-岡田将生
松平元-堤真一
真田幸一-中井貴一
真田竹子-和久井映見
真田大輔-森永悠希
橋場茶子-沢木ルカ
公式サイト: http://www.princess-toyotomi.com/
ルポンドシエルビルへのアクセス：京阪電車・大阪市営地下鉄谷町線天満橋駅下車西へ10分または京阪・大阪市営地下鉄堺筋線北浜駅下車東へ10分
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Posted by nao道 at 20:39│Comments(3)
│古今芸能・文学
この記事へのコメント
私も旧大林組本社ビルだと思います。葭屋橋から中之島公園が見える・・・ところからですね。
ただ微妙な書き方です。
旧大林本社ビルからか隣の中之島美術学院からかわかり辛いです。ただ、旧大林本社ビルには入口が３つあり、その一番東から出たと見るのが自然かな。
土佐堀通りの向かいには大阪大林ビルがあり、本のなかの大きな電気室はそれかなと。
旧大林本社ビルに地下はありますが、電気室はなくポンドシェルの関連レストランと厨房になっています。（よう調べるわ？）
それに・・・
３階か４階に「大林歴史館」があります。
ここには、大阪城、東京駅、生駒トンネルをはじめ大林の歴史が展示されています。はっきり言って作者はここで「長濱ビル」のヒントをえたと思います。
上記３つの展示スペースは大きいです。ここの係の女性もプリトヨは知りませんでした。
ただ微妙な書き方です。
旧大林本社ビルからか隣の中之島美術学院からかわかり辛いです。ただ、旧大林本社ビルには入口が３つあり、その一番東から出たと見るのが自然かな。
土佐堀通りの向かいには大阪大林ビルがあり、本のなかの大きな電気室はそれかなと。
旧大林本社ビルに地下はありますが、電気室はなくポンドシェルの関連レストランと厨房になっています。（よう調べるわ？）
それに・・・
３階か４階に「大林歴史館」があります。
ここには、大阪城、東京駅、生駒トンネルをはじめ大林の歴史が展示されています。はっきり言って作者はここで「長濱ビル」のヒントをえたと思います。
上記３つの展示スペースは大きいです。ここの係の女性もプリトヨは知りませんでした。
Posted by ダラカニ at 2011年02月08日 23:25
追伸
この旧大林ビルの川側は狭いながらも公園？になっています。建物出入り口もありますが閉鎖されています。
京橋口から出る直前はちょっと隣の美術学院ぽいところもあります。１階鉄扉なんかですね。扉の向こう側に自販機があったりして。
作者はルポンドシェル（ミシュラン２★）で食事をして偶然に歴史館に寄ったとも思うのですけどね。
この旧大林ビルの川側は狭いながらも公園？になっています。建物出入り口もありますが閉鎖されています。
京橋口から出る直前はちょっと隣の美術学院ぽいところもあります。１階鉄扉なんかですね。扉の向こう側に自販機があったりして。
作者はルポンドシェル（ミシュラン２★）で食事をして偶然に歴史館に寄ったとも思うのですけどね。
Posted by ダラカニ at 2011年02月08日 23:42
大林歴史館ですか。有難うございます。近々行ってみます。かなりヒントになりそうですね。
そういえば、川側に入れましたね。葭屋橋の袂から下りていくと公園になってました…昔、そこから中央公会堂を撮ったことがあります。
ソーでしたか。マイド!有難うございます。
そういえば、川側に入れましたね。葭屋橋の袂から下りていくと公園になってました…昔、そこから中央公会堂を撮ったことがあります。
ソーでしたか。マイド!有難うございます。
Posted by nao道
at 2011年02月09日 12:04
at 2011年02月09日 12:04
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