2011年07月24日
天満青物市場跡
天満青物市場は石山本願寺門前の発祥とされ、承応3年(1653)に幕府から「官許青物市」の標札(認可)を受け、天満の地(現・大阪市北区天神橋-天満橋間大川右岸、南天満公園あたり)に定着したいへん賑いました。江戸時代には、「堂島米市場」「雑喉場」と共に「大坂三大市場」と呼ばれました。
昭和6年(1931)に大阪市中央卸売市場開設に伴い大部分が収合され、その後、戦炎で全焼し昭和20年(1945)に閉場するまでの290年余りの間、大阪の食品流通の一大拠点として大きな役割を果たして来ました。石碑の側面に簡単な碑文の記述がありましたが、今回は私、不肖nao道の簡単な解説でお許しください。
下の地図のA-Bルートで天神さん(大阪天満宮)まで歩いていく場合、天満橋を渡り切ってスグ西側の南天満公園を大川に沿って行くといろんな石碑やオモロイもんがあるので、それらを見ていきましょう。4946です。
Posted by nao道 at 23:01│Comments(0)
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