2011年09月15日
天満天神繁昌亭
一九〇〇年頃、上方落語は隆盛を誇るも、第二次世界大戦で大阪は焦土と化し、全ての落語の定席を失う。
二〇〇六年九月十五日、多くの上方落語を愛する篤志の皆様の浄財で、大阪天満宮、天神橋筋商店街のご協力により、一九五七年上方落語協会結成以来、積年の夢であった定席が、明治から昭和にかけて天満八軒と呼ばれた、上方落語に縁の深いここに建立され、上方落語の定席が六十一年ぶりに復活した。
四五〇〇を越える方々のご厚志に応えるべく、さらなる上方落語の隆盛を誓う。
-社団法人 上方落語協会
天神橋筋商店連合会と上方落語協会(桂三枝会長)は、街の活性化と上方芸能文化の継承発展のため大阪天満宮の大工門前に落語専門定席「天満天神繁昌亭」を開設しました。新しい大阪名所の一つとして賑わいをみせています。
提灯がたくさん架かっています。これは、一口1万円で一口寄付者の名前が10名分書かれています。5万円、10万円の場合は寄付者一名だけの名前が書かれています。様々な企業や個人の名前がみられます。
アクセスは、地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」、JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩3分となっています。
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Posted by nao道 at 08:08│Comments(0)
│古今芸能・文学