2011年09月29日
ガラス発祥之地
大阪 ガラス発祥之地
宝暦年間(一七五一頃)
長崎商人播磨屋清兵衛
天満天神鳥居前ニ工場ヲ設ケ
当時ノ玉屋ヲ開業大阪ガラス
商工業ノ始祖トナル
-大阪硝子製品協同組合設立三十周年記念建立 昭和五十四年十一月一日
この石碑は、大阪天満宮南西角の蛭子門を出て(または境内に入る前に)スグの場所に建っています。
江戸時代に播磨屋清兵衛という商人(職人とよんだほうがEかもしれません)が、長崎で学んだガラス製法を大坂・天満に持ち込んで玉屋という店兼工場を開きました。この地に広がった技術は江戸に渡り、江戸切子として今に伝わる工芸品として有名です。
「切子工房RAU」さんが切子の魅力をガラス工業発祥のこの地で現代に蘇らせています。
ソチラはまた今度訪ねてみることにして、今回はこれでサヨウナラ。
Posted by nao道 at 10:30│Comments(0)
│史跡を巡る