2010年10月16日
安倍晴明神社
安倍晴明公は、古代豪族安倍氏の出で、伝説(葛之葉子別れ伝説)では、父安倍保名が和泉の信太明神(聖神社)に参詣の折、助けた白狐(葛之葉姫)と結ばれて当地阿倍野で生誕されたと伝えます。幼名は安倍童子で、資性英明学問を好み、京都に上り陰陽家の賀茂忠行と 子息保憲に師事し、陰陽推算の術を修め、天文博士、大膳大夫、播磨守を歴任し、従四位上に叙されました。
この神社は、「晴明宮御社伝書」によれば寛弘4年(1007年)の創建と伝えられ、安倍晴明公が祀られている。
-阿倍野区史跡顕彰委員会
その右にある大きな石は「鎮石(孕み石)」(しずみいし・はらみいし)といい、安倍晴明公顕彰会によると・・・この大石は古代の船の錨で鎮める意から安産を祈る石と成り孕み石とも呼ばれて信仰されています。ということでした。
因みに、今でもフツーに占いやってます!「占い発祥の地」という説もあります。
この☆五芒星☆の神紋を使っている神社は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。
狭い境内にもかかわらず、見どころが多い神社です。
晴明公に所縁のある大阪府和泉市の信太森葛葉稲荷神社(しのだもりくずのはいなりじんじゃ)や、京都の晴明神社にも行ってみたくなりました。
狭い境内にもかかわらず、見どころが多い神社です。
晴明公に所縁のある大阪府和泉市の信太森葛葉稲荷神社(しのだもりくずのはいなりじんじゃ)や、京都の晴明神社にも行ってみたくなりました。
アクセスは下の地図をどうぞ。阿倍王子神社のすぐ近くなので阿倍野筋から阿倍王子神社の境内を通りぬけて行くテもあります。阿倍王子神社へのアクセスはコチラの記事に詳しく書いていますのでどうぞ。
疲れた、というか目が痛くなってきた!長々とお付き合いいただき有り難うございました!O-きに!
今月末までは阿倍野特集にします。毎日更新はできないけど、また覘いてみてください。4946!
サヨウナラ・・・
サヨウナラ・・・
Posted by nao道 at 23:05│Comments(5)
│神社・仏閣
この記事へのコメント
ついに出ました。全国的にも知られた歴史スポットです(笑)
隣の医院の息子さんは旧友で、家に遊びに行ったことあるし(^o^)/
隣の医院の息子さんは旧友で、家に遊びに行ったことあるし(^o^)/
Posted by G.RONDO at 2010年10月17日 16:15
昨年の春、葛の葉伝説の晴明神社に行こうとして間違えて信太山の聖神社に行きました。聖は日知りなので今も暦関係の方が参拝されるそうですが
上方落語によく出てくる「信太の森の」と思い込んでいたもので。
その後、初めて見た文楽がまさに葛の葉伝説だったので思わぬ予習になりましたけど。
自動でリンクが貼れないので、ついリンクなしでコメントしがちですが、私です。
上方落語によく出てくる「信太の森の」と思い込んでいたもので。
その後、初めて見た文楽がまさに葛の葉伝説だったので思わぬ予習になりましたけど。
自動でリンクが貼れないので、ついリンクなしでコメントしがちですが、私です。
Posted by mio* at 2010年10月17日 17:14
そそ。占といえば、かつての梓巫女が暖簾を並べる占の街があっるそうですね!
今もひっそりあるのかな。
今もひっそりあるのかな。
Posted by mio* at 2010年10月17日 17:19
G.RONDOさんへ
安倍晴明神社の鳥居前の道を北に少し行くと医院がありますよね?
その間にお寺さんがあるのを御存じですか?
実は、五代目桂文枝師匠の墓所でした。偶然見つけました。
またアップしますので4946!
安倍晴明神社の鳥居前の道を北に少し行くと医院がありますよね?
その間にお寺さんがあるのを御存じですか?
実は、五代目桂文枝師匠の墓所でした。偶然見つけました。
またアップしますので4946!
Posted by nao道 at 2010年10月17日 23:20
mio*さんへ
文楽か!シブいですね!
私なんか、こんなに大阪のコトばかり書いているのに一度も文楽を観たことがありません。せっかく国立の立派な劇場があるのにもったいないですね・・・テレビでは観たことがあるのですが。
それとたぶん、その占いの街というのは、福島区の聖天通商店街ではないでしょうか・・・たぶん。
文楽か!シブいですね!
私なんか、こんなに大阪のコトばかり書いているのに一度も文楽を観たことがありません。せっかく国立の立派な劇場があるのにもったいないですね・・・テレビでは観たことがあるのですが。
それとたぶん、その占いの街というのは、福島区の聖天通商店街ではないでしょうか・・・たぶん。
Posted by nao道 at 2010年10月17日 23:31