2011年08月13日
天神さんの塚
針塚
大阪和服裁縫協同組合と日本和裁士会大阪府支部により大正15年(1926)に針塚が建立されて以来、古針を軟らかいこんにゃくに刺すことで長年使われた針を楽をさせ、供養する「針供養祭」が今でも毎年2月に執り行われています。会場は大阪天満宮境内の吉備社前から針塚に渡る本殿の北西部となります。
吉備社についてはコチラからドーゾ。
筆塚
筆に感謝し、その上達を願う筆塚です。
塚の前の老筆函と書かれている箱に使い古した筆を納め、その筆は神社で供養されます。いかにも学問の神様、天満宮らしい塚です。道修町という文字が判読しづらいですが、道修町と筆の関連はあるようです。道修町は薬の町として有名ですが、特に福沢諭吉も学んだ適塾があることでも知られています。
裁縫に針、学問に筆、どちらも欠かすことのできない道具です。
Posted by nao道 at 20:04│Comments(0)
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