2013年06月18日
田蓑橋

橋の周辺には各藩の蔵屋敷が建ち並らび、南西側にあった広島藩の蔵屋敷の塀際には、蛸の松という姿の良い松の巨木があり、名所になっていました。広島藩の蔵屋敷跡の発掘調査が行われ、大規模な舟入の構造などが確認されました。
田蓑橋は第1次都市計画事業によって、ロマネスク風のデザインをもった近代橋となりましたが、地盤沈下に耐えられず、上部工が架け換えられました。橋体をできるだけ軽くするために鋼床版桁が用いられています。

北詰にNTTテレパーク、史跡・蛸の松が、南側にはダイビル本館が見えます。





橋長:82.3m
幅員:14.7m
形式:桁橋
完成:昭和39年(1964)
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Posted by nao道 at 23:11│Comments(0)
│八百八橋