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2014年09月14日

泉州銀行本店

泉州銀行本店

池田泉州銀行 泉州営業部

昭和34(1959)年に泉州銀行の本店として建築された。設計は日本を代表する建築家、村野藤吾(むらのとうご)によるもの全壁面が花南岩張りで、上部に横線のきいた連続窓と下部に格子のついた小窓を配し、色彩的にも、造形的にも美観あふれる建物である。村野藤吾は、自泉会館(岸城町)などを設計した渡辺節(わたなべせつ)の門下生で、戦後建築としては初の重要文化財指定となった世界平和記念聖堂(広島)や、関西大学第一学舎・簡文館、宝ヶ池プリンスホテル、日生劇場などを手がけた日本近代建築史に欠かすことのできない巨匠である。
-岸和田市が設置した現地案内板より

泉州銀行本店
道路に面した大きな硬質な壁面の上層部には、石の枠に縁どられた窓がチェーンのように水平に連続しています。

泉州銀行本店
上部の窓より2層低い、行きかう人々の目に映る1階部分には、グリルをはめ込んだ窓の連続が、上部の窓と絶妙な距離を保って並行しています。
泉州銀行本店
奥行きをとったエントランスに羊の親子像が建っていて、客を迎え入れます。
平成20年(2008)、泉州銀行は池田銀行と経営統合し、現在の正式名称は岸和田市案内板の通り「池田泉州銀行泉州営業部」となっています。
銀行建築というのはたいてい、信用という意味で堅固で寡黙、そしてスマート感を持ち合わせています。

泉州銀行本店
今日は、岸和田だんじりの日ですね。
「そーりゃ!」という威勢のいい掛け声とともに、まだまだ村野藤吾の作品をご紹介します。メロメロ

泉州銀行本店

大阪府岸和田市宮本町26-15
設計:村野藤吾/村野・森建築事務所
竣工:昭和34年(1959)
施工:大林組
構造:RC造、地上3階・地下1階




タグ :岸和田市

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